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午過
ふりがな文庫
“午過”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひるす
50.8%
ひるすぎ
49.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひるす
(逆引き)
品川へ着いたのはもう
午過
(
ひるす
)
ぎ、平次はいきなり町内の外科へ飛込み、無理に頼み込んで、見世物小屋まで医者と一緒に行きました。
銭形平次捕物控:092 金の茶釜
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
ある時は、朝早くから訪れて
午過
(
ひるす
)
ぎまで目ざめぬ人を、雪の降る日の玄関わきの小座敷につくねんと、
火桶
(
ひおけ
)
もなく
待
(
まち
)
あかしていたこともあった。
樋口一葉
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
午過(ひるす)の例文をもっと
(30作品)
見る
ひるすぎ
(逆引き)
それから二三日は、代助も
門野
(
かどの
)
も平岡の消息を
聞
(
き
)
かずに
過
(
す
)
ごした。
四日目
(
よつかめ
)
の
午過
(
ひるすぎ
)
に代助は
麻布
(
あざぶ
)
のある
家
(
いへ
)
へ園遊会に呼ばれて
行
(
い
)
つた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
これと
毫厘
(
がり
)
寸法の違はぬ女が、昨日の
午過
(
ひるすぎ
)
、伯母の家の門に来て、『お
頼
(
だん
)
のまうす、お
頼
(
だん
)
のまうす。』と呼んだのであつた。
葬列
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
午過(ひるすぎ)の例文をもっと
(29作品)
見る
午
常用漢字
小2
部首:⼗
4画
過
常用漢字
小5
部首:⾡
12画
“午”で始まる語句
午
午後
午飯
午前
午餐
午睡
午頃
午砲
午食
午刻
検索の候補
正午過
午刻過
午飯過
午餐過
“午過”のふりがなが多い著者
田畑修一郎
夏目漱石
徳冨蘆花
二葉亭四迷
中島敦
永井荷風
吉川英治
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三遊亭円朝
ハンス・クリスチャン・アンデルセン