“午睡”の読み方と用例
読み方(ふりがな)割合
ひるね78.4%
ごすい16.2%
ごすゐ5.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“午睡”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.6%
文学 > 日本文学 > 詩歌0.3%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
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「とにかく、機関が停っては、君がここに突立って、コンパスと睨めっくらしていたって無駄さ。船長室へ往って、午睡ひるねでもするさ」
〔出典〕怪奇人造島(新字新仮名)/寺島柾史(著)
毎日、筑阿弥はきっと午睡ひるねをした。日吉は得たりとばかり、その隙間に抜け出すのである。やがて筑阿弥が、畑や堤に姿を現わして、
〔出典〕新書太閤記:01 第一分冊(新字新仮名)/吉川英治(著)
長十郎はその日一家四人と別れのさかずきかわし、母のすすめに任せて、もとより酒好きであった長十郎は更に杯を重ね、快く酔って、微笑を含んだまま午睡ごすいをした。
〔出典〕夢は呼び交す:――黙子覚書――(新字新仮名)/蒲原有明(著)
きょうも妻は不相変あいかわらず麦藁むぎわらの散らばった門口かどぐちにじっとひざをかかえたまま静かに午睡ごすいむさぼっている。
〔出典〕第四の夫から(新字新仮名)/芥川竜之介(著)
されば貴人の馬車富豪の自動車の地響ぢひゞき午睡ごすゐの夢を驚かさるゝ恐れなく、夏のゆふべは格子戸の外に裸体で凉む自由があり、冬のは置炬燵に隣家の三味線を聞く面白さがある。
〔出典〕路地(新字旧仮名)/永井荷風(著)
犬も午睡ごすゐをしてゐるせいか、吠える声一つ聞えない。
〔出典〕酒虫(新字旧仮名)/芥川竜之介(著)