“閑人”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひまじん92.7%
かんじん6.3%
むだびと1.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこへ来て午睡(ひるね)をする怠け者もあった。将棋を差している閑人(ひまじん)もあった。女の笑顔が見たさに無駄な銭を遣いにくる道楽者もあった。
半七捕物帳:04 湯屋の二階 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
それから又(また)パリの或(ある)カツフエにやはり紅毛人(こうもうじん)の畫家(ぐわか)が一人(ひとり)、一椀(わん)の「しるこ」を啜(すゝ)りながら、——こんな想像(さうぞう)をすることは閑人(かんじん)の仕事(しごと)に相違(さうゐ)ない。
しるこ (旧字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
水のひくき方にかたぶくがごとし。一二三夜に昼にゆきくと休(や)むときなし。ただ一二四閑人(むだびと)の生産(なりはひ)もなくてあらば、一二五泰山(たいざん)もやがて喫(く)ひつくすべし。一二六江海(がうかい)もつひに飲みほすべし。