“打水”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うちみず65.0%
うちみづ35.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なるほど門人種員の話した通り打水清き飛石づたい、日をける夕顔棚からは大きな糸瓜の三つ四つもぶら下っている中庭を隔てて
散柳窓夕栄 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
打水をした庭の縁を二人三人の足音がして、白地の筒袖浴衣を着た菊五郎が書生流に歩いて来ると、そのあとに楚々とした夏姿の二人。
一世お鯉 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
辻の庭から打水繁吹がたちのぼり、風情くははるサン・ジァック、塔の姿が見榮する……風のまにまに、ふはふはと、夏水仙の匂、土のにほひ。
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
二時さがりに松葉こぼれて、めて蜻蛉心太は、名劍ぐにて、打水胡蝶く。行水夕顏納涼臺縁臺月見草
五月より (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)