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蓮花
ふりがな文庫
“蓮花”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
れんげ
61.9%
はちす
19.0%
れんくわ
9.5%
はすのはな
4.8%
れんか
4.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
れんげ
(逆引き)
化度
(
けど
)
したいというのが、即ち仏菩薩なので、何も
蓮花
(
れんげ
)
の上にゆったり坐って百味の
飲食
(
おんじき
)
に
啖
(
くら
)
い
飽
(
あ
)
こうとしているのが仏菩薩でも何でも無い。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
蓮花(れんげ)の例文をもっと
(13作品)
見る
はちす
(逆引き)
そして
蓮花
(
はちす
)
の
池畔
(
ちはん
)
から前の石橋の上までかかると、朱同はアッと顔色を変えた。どこへ行ったのか、主人の子が見えないのである。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
蓮花(はちす)の例文をもっと
(4作品)
見る
れんくわ
(逆引き)
志賀直哉
(
しがなほや
)
氏の蔵する
宋画
(
そうぐわ
)
に、
蓮花
(
れんくわ
)
と
鷺
(
さぎ
)
とを
描
(
ゑが
)
いたのがある。
南蘋
(
なんぴん
)
などの蓮の花は、この
画
(
ゑ
)
よりも
所謂
(
いはゆる
)
写生に近い。花瓣の
薄
(
うす
)
さや葉の
光沢
(
くわうたく
)
は、もつと
如実
(
によじつ
)
に写してある。
支那の画
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
蓮花(れんくわ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
はすのはな
(逆引き)
不忍
(
しのばず
)
の
池
(
いけ
)
に
泛
(
うか
)
ぶ弁天堂とその前の
石橋
(
いしばし
)
とは、上野の山を
蔽
(
おお
)
う杉と松とに対して、または池一面に咲く
蓮花
(
はすのはな
)
に対して最もよく調和したものではないか。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
蓮花(はすのはな)の例文をもっと
(1作品)
見る
れんか
(逆引き)
そこである人はこの人に
媚
(
こ
)
びて「三郎は
蓮花
(
れんか
)
に似たり」というたところが、またある者が「蓮花が三郎に似たるなり」といったという話もあります。この三郎はすなわちその例であります。
名字の話
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
蓮花(れんか)の例文をもっと
(1作品)
見る
“蓮花”の意味
《名詞》
蓮の花。蓮華。
「蓮華草」の略。
「散蓮華」のこと。
(出典:Wiktionary)
蓮
漢検準1級
部首:⾋
13画
花
常用漢字
小1
部首:⾋
7画
“蓮花”と季節(夏)が同じ季語
食物|
枇杷
初鰹
水飯
浜豌豆
鮨
行事|
菖蒲湯
富士詣
峰入
三社祭
端午
植物|
葉桜
向日葵
時候|
大暑
夏至
三伏
土用
白夜
天文|
雷神
青嵐
南風
雷雨
旱
地理|
青田
卯波
雪渓
夏空
代田
動物|
初蝉
油蝉
髪切虫
蛭
青鷺
人事|
籠枕
団扇
蚊遣火
籐椅子
玉簾
“蓮花”と分類(植物)が同じ季語
春|
落花
山吹
連翹
紅梅
山楂子
夏|
向日葵
葉桜
秋|
彼岸花
竜胆
女郎花
糸瓜
萩
冬|
葉牡丹
枯葉
寒椿
枯木
山茶花
新春|
若菜
橙
福寿草
楪
歯朶
“蓮花”の関連語
蓮華
白蓮
“蓮花”で始まる語句
蓮花白
蓮花生菩薩
蓮花寺
蓮花峰
蓮花舟
蓮花艸
蓮花谷
蓮花往生
蓮花上有庾字
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蓮花舟
蓮花白
蓮花峰
蓮花寺
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“蓮花”のふりがなが多い著者
中勘助
南方熊楠
吉川英治
丘浅次郎
柳田国男
幸田露伴
紫式部
北原白秋
楠山正雄
泉鏡花