“蓮花”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
れんげ65.0%
はちす15.0%
れんくわ10.0%
はすのはな5.0%
れんか5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
化度したいというのが、即ち仏菩薩なので、何も蓮花の上にゆったり坐って百味の飲食こうとしているのが仏菩薩でも何でも無い。
連環記 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
そして蓮花池畔から前の石橋の上までかかると、朱同はアッと顔色を変えた。どこへ行ったのか、主人の子が見えないのである。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
志賀直哉氏の蔵する宋画に、蓮花とをいたのがある。南蘋などの蓮の花は、このよりも所謂写生に近い。花瓣のさや葉の光沢は、もつと如実に写してある。
支那の画 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
不忍ぶ弁天堂とその前の石橋とは、上野の山をう杉と松とに対して、または池一面に咲く蓮花に対して最もよく調和したものではないか。
そこである人はこの人にびて「三郎は蓮花に似たり」というたところが、またある者が「蓮花が三郎に似たるなり」といったという話もあります。この三郎はすなわちその例であります。
名字の話 (新字新仮名) / 柳田国男(著)