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如実
ふりがな文庫
“如実”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
にょじつ
63.2%
によじつ
26.3%
さながら
10.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にょじつ
(逆引き)
だから彼女は、又八から、武蔵が今刻々、死の危機へ近づいている様子を
如実
(
にょじつ
)
に聞いても、泣くほどな気持にはなって来なかった。
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
如実(にょじつ)の例文をもっと
(12作品)
見る
によじつ
(逆引き)
予等
(
よら
)
は芸術の士なるが故に、
如実
(
によじつ
)
に万象を
観
(
み
)
ざる
可
(
べか
)
らず。少くとも万人の眼光を借らず、予等の眼光を以て見ざる可らず。
続野人生計事
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
如実(によじつ)の例文をもっと
(5作品)
見る
さながら
(逆引き)
しかして代議政治は民本主義の要求を
如実
(
さながら
)
に現わしたものでないから、それ自身固有の欠点を有するものである。
憲政の本義を説いてその有終の美を済すの途を論ず
(新字新仮名)
/
吉野作造
(著)
如実(さながら)の例文をもっと
(2作品)
見る
“如実”の意味
《名詞》
ありのままであること。
絶対不変である真理。真如。
(出典:Wiktionary)
如
常用漢字
中学
部首:⼥
6画
実
常用漢字
小3
部首:⼧
8画
“如”で始まる語句
如何
如
如才
如何様
如来
如此
如意
如露
如法
如月
検索の候補
真如実相
宇宙間如実
“如実”のふりがなが多い著者
綱島梁川
吉野作造
田中英光
亀井勝一郎
久米正雄
佐々木邦
芥川竜之介
菊池寛
江戸川乱歩
吉川英治