トップ
>
『支那の画』
ふりがな文庫
『
支那の画
(
しなのえ
)
』
松樹図 雲林を見たのは唯一つである。その一つは宣統帝の御物、今古奇観と云ふ画帖の中にあつた。画帖の中の画は大部分、薫其昌の旧蔵に係るものらしい。 雲林筆と称へる物は、文華殿にも三四幅あつた。しかしその画帖の中の、雄剄な松の図に比べれば、遙か …
著者
芥川竜之介
ジャンル
芸術・美術 > 絵画 > 絵画
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約5分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
下
(
おろ
)
下
(
さが
)
悉
(
ことごとく
)
悪戯
(
あくぎ
)
画帖
(
ぐわでふ
)
画
(
ゑ
)
況
(
いはん
)
間
(
あひだ
)
真
(
しん
)
群
(
むらが
)
蓮花
(
れんくわ
)
蕭々
(
せうせう
)
描
(
ゑが
)
伴
(
ともな
)
逆
(
さかさ
)
真直
(
まつすぐ
)
異形
(
いぎよう
)
光沢
(
くわうたく
)
角張
(
かどば
)
油画
(
あぶらゑ
)
梢
(
こずゑ
)
何
(
なん
)
新羅
(
しんら
)
游
(
あそ
)
薄明
(
うすあか
)
所謂
(
いはゆる
)
所詮
(
しよせん
)
霊魂
(
れいこん
)
御物
(
ぎよぶつ
)
幅
(
ふく
)
山水
(
さんすゐ
)
妖気
(
えうき
)
如実
(
によじつ
)
髣髴
(
はうふつ
)
称
(
とな
)
石英
(
せきえい
)
粘
(
ねば
)
薄
(
うす
)
羽先
(
はさき
)
莫迦
(
ばか
)
蕪村
(
ぶそん
)
雲煙
(
うんえん
)
鷺
(
さぎ
)
薔薇
(
ばら
)
逞
(
たくま
)
逸気
(
いつき
)
遙
(
はる
)
雄剄
(
ゆうけい
)
雲林
(
うんりん
)
宋画
(
そうぐわ
)
亦
(
また
)
仮
(
か
)
係
(
かか
)
八大
(
はちだい
)
冬心
(
とうしん
)
勿論
(
もちろん
)
南蘋
(
なんぴん
)
墨竹
(
ぼくちく
)
外
(
ほか
)
大抵
(
たいてい
)
大雅
(
たいが
)
天津
(
てんしん
)
看板
(
かんばん
)
措
(
お
)
描
(
か
)
撫
(
な
)
方若
(
はうじやく
)
明清
(
みんしん
)
棲
(
す
)
横
(
よこた
)
此処
(
ここ
)
気稟
(
きひん
)
瀑布
(
ばくふ
)
異類
(
いるゐ
)