“八大”の読み方と例文
読み方割合
はちだい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
八大はちだいの魚や新羅しんらの鳥さへ、大雅たいがの巖下にあそんだり、蕪村ぶそんの樹上にんだりするには、余りにたくましい気がするではないか? 支那の画は実に思ひのほか、日本の画には似てゐないらしい。
支那の画 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
雨乞いならば八大はちだい龍王を頼みまいらすべきに、壇の四方にぬさをささげて、南に男山おとこやましょう八幡大菩薩、北には加茂大明神、天満天神、西東には稲荷、祇園、松尾、大原野の神々を勧請かんじょうし奉ること
玉藻の前 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)