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気稟
ふりがな文庫
“気稟”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きひん
95.0%
テムペラメント
5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きひん
(逆引き)
(文華殿の瀑布図ではない。
陳宝琛
(
ちんはうしん
)
氏蔵の瀑布図である)が、
気稟
(
きひん
)
の然らしむる所か頭の
下
(
さが
)
つた事を云へば、雲林の松に及ぶものはない。
支那の画
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
是等
(
これら
)
はおなじく、神経の
雋鋭
(
しゆんえい
)
になつたための一つの証候であるが、これは
気稟
(
きひん
)
に本づく
方嚮
(
はうかう
)
の違ひであると
謂
(
い
)
つていいだらう。
結核症
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
気稟(きひん)の例文をもっと
(19作品)
見る
テムペラメント
(逆引き)
友代の素朴な熱心な活動的な天稟のままに
気稟
(
テムペラメント
)
の側から全幕を演じ、この幕もそのようなものとして自然に演じているのだけれど、作者としては、友代のそういう自然発生の活動性、積極的な人柄を
「建設の明暗」の印象
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
気稟(テムペラメント)の例文をもっと
(1作品)
見る
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
稟
漢検1級
部首:⽲
13画
“気”で始まる語句
気
気色
気遣
気勢
気持
気質
気障
気配
気味
気高
“気稟”のふりがなが多い著者
島田清次郎
吉川英治
斎藤茂吉
北村透谷
和辻哲郎
薄田泣菫
室生犀星
国枝史郎
芥川竜之介
野村胡堂