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雋鋭
ふりがな文庫
“雋鋭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゆんえい
40.0%
せんえい
40.0%
しゅんえい
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゆんえい
(逆引き)
是等
(
これら
)
はおなじく、神経の
雋鋭
(
しゆんえい
)
になつたための一つの証候であるが、これは
気稟
(
きひん
)
に本づく
方嚮
(
はうかう
)
の違ひであると
謂
(
い
)
つていいだらう。
結核症
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
雋鋭(しゆんえい)の例文をもっと
(2作品)
見る
せんえい
(逆引き)
「口ぶえ」の連作に何ものをも避けぬ取材の大胆を誇つてゐる。「乾草」の連作に未だ嘗なかつた感覚の
雋鋭
(
せんえい
)
を弄んでゐる。
僻見
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
雋鋭(せんえい)の例文をもっと
(2作品)
見る
しゅんえい
(逆引き)
これより先良三は、優善が山田
椿庭
(
ちんてい
)
の塾に
入
(
い
)
ったのと
殆
(
ほとん
)
ど同時に、伊沢柏軒の塾に
入
(
い
)
って、柏軒にその才の
雋鋭
(
しゅんえい
)
なるを認められ、
節
(
せつ
)
を折って書を読んだ。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
雋鋭(しゅんえい)の例文をもっと
(1作品)
見る
雋
漢検1級
部首:⾫
13画
鋭
常用漢字
中学
部首:⾦
15画
“雋”で始まる語句
雋敏
雋異
雋義
雋頴
“雋鋭”のふりがなが多い著者
斎藤茂吉
北原白秋
森鴎外
芥川竜之介