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雋鋭
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せんえい
ふりがな文庫
“
雋鋭
(
せんえい
)” の例文
「口ぶえ」の連作に何ものをも避けぬ取材の大胆を誇つてゐる。「乾草」の連作に未だ嘗なかつた感覚の
雋鋭
(
せんえい
)
を弄んでゐる。
僻見
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
而かもまた無心無我の極にあつて、既に恐るべき悪魔的天才の萌芽を示した
雋鋭
(
せんえい
)
錐
(
きり
)
の如き近代の神経と感覚。驚くべきこの犯罪はただ手もなくやつつけられた。
神童の死
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
雋
漢検1級
部首:⾫
13画
鋭
常用漢字
中学
部首:⾦
15画
“雋”で始まる語句
雋敏
雋異
雋義
雋頴