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せんえい
ふりがな文庫
“せんえい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
尖鋭
46.4%
先塋
17.9%
船影
14.3%
閃影
7.1%
雋鋭
7.1%
尖影
3.6%
扇影
3.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
尖鋭
(逆引き)
技法
(
ぎはふ
)
の
尖鋭
(
せんえい
)
慧敏
(
けいびん
)
さは
如何
(
いか
)
ほどまでも
尊
(
たふと
)
ばれていい
筈
(
はず
)
だが、やたらに
相手
(
あひて
)
の
技法
(
ぎはふ
)
に
神經
(
しんけい
)
を
尖
(
と
)
がらして、
惡打
(
あくだ
)
を
怒
(
いか
)
り
罵
(
のゝし
)
り、
不覺
(
ふかく
)
の
過
(
あやま
)
ちを
責
(
せ
)
め
咎
(
とが
)
め
麻雀を語る
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
せんえい(尖鋭)の例文をもっと
(13作品)
見る
先塋
(逆引き)
貞固
(
さだかた
)
は月に数度浅草
黒船町
(
くろふねちょう
)
正覚寺
(
しょうかくじ
)
の
先塋
(
せんえい
)
に
詣
(
もう
)
でて、帰途には必ず渋江氏を訪い、五百と昔を談じた。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
せんえい(先塋)の例文をもっと
(5作品)
見る
船影
(逆引き)
兵庫島へ着いた兵船も多かったが、うち二百余そうの
船影
(
せんえい
)
は、足利方の陣を横にみながら官軍方の
旌旗
(
せいき
)
をさがして西の宮の南へ着け、ただちに兵をあげて、義貞の指揮のもとに就いたのだった。
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
せんえい(船影)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
閃影
(逆引き)
朝日
(
あさひ
)
は、
御所
(
ごしよ
)
の
門
(
もん
)
に
輝
(
かゞや
)
き、
月
(
つき
)
は
戎劍
(
じうけん
)
の
閃影
(
せんえい
)
を
照
(
て
)
らした。
露宿
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
せんえい(閃影)の例文をもっと
(2作品)
見る
雋鋭
(逆引き)
而かもまた無心無我の極にあつて、既に恐るべき悪魔的天才の萌芽を示した
雋鋭
(
せんえい
)
錐
(
きり
)
の如き近代の神経と感覚。驚くべきこの犯罪はただ手もなくやつつけられた。
神童の死
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
せんえい(雋鋭)の例文をもっと
(2作品)
見る
尖影
(逆引き)
磨
(
みが
)
かれた大理石の三面鏡に包まれた光の中で、ナポレオンとルイザとは明暗を
閃
(
ひら
)
めかせつつ、分裂し粘着した。争う色彩の
尖影
(
せんえい
)
が、屈折しながら鏡面で衝撃した。
ナポレオンと田虫
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
せんえい(尖影)の例文をもっと
(1作品)
見る
扇影
(逆引き)
燕尾服、
桃紅色服
(
ときいろふく
)
、水色服、
扇影
(
せんえい
)
、
簪光参差
(
さんくわうしんし
)
として床の上に落ち散りたり。
燕尾服着初めの記
(新字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
せんえい(扇影)の例文をもっと
(1作品)
見る
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