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異類
ふりがな文庫
“異類”の読み方と例文
読み方
割合
いるゐ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いるゐ
(逆引き)
喉
(
のど
)
をしめられるやうな呻き声に変つたと思ひますと、やつと良秀は眼を開いて、針で刺されたよりも慌しく、矢庭にそこへ
刎
(
は
)
ね起きましたが、まだ夢の中の
異類
(
いるゐ
)
異形
(
いぎやう
)
が
地獄変
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「……
祠
(
ほこら
)
の
其
(
そ
)
の
縁
(
えん
)
の
下
(
した
)
を
見
(
み
)
ましたがね、……
御存
(
ごぞん
)
じですか……
異類
(
いるゐ
)
異形
(
いぎやう
)
な
石
(
いし
)
がね。」
人魚の祠
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
この水墨の
薄明
(
うすあか
)
りの中に、或は泣き、或は笑ふ、愛すべき
異類
(
いるゐ
)
異形
(
いぎよう
)
である。
支那の画
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
異類(いるゐ)の例文をもっと
(5作品)
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“異類”の意味
《名詞》
異類(いるい)
人間以外の種族。妖怪や、伝説中で擬人化された動物など、人間と同等の知性を持つもの。
(古語)異民族。
(出典:Wiktionary)
異
常用漢字
小6
部首:⽥
11画
類
常用漢字
小4
部首:⾴
18画
“異類”で始まる語句
異類異形
検索の候補
異類異形
“異類”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
泉鏡花
芥川竜之介