“化度”の読み方と例文
読み方割合
けど100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
化度(けど)したいというのが、即ち仏菩薩なので、何も蓮花(れんげ)の上にゆったり坐って百味の飲食(おんじき)に啖(くら)い飽(あ)こうとしているのが仏菩薩でも何でも無い。
連環記 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
永光寺の開山(名をきゝもらせり)血脉(けちみやく)をかの淵(ふち)にしづめて化度(けど)し玉ひしゆゑ悪竜得脱(とくだつ)なし、その礼とてかの墓石(はかいし)を淵(ふち)にいだして死期(しき)を示(しめ)す。
趙州和尚は、六十歳から参禅・修業をはじめ、二十年をへてようやく大悟・徹底し、以後四十年間、衆生(しゅじょう)を化度(けど)した。
死刑の前 (新字新仮名) / 幸徳秋水(著)