“衆生”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しゅじょう72.3%
しゆじやう16.9%
しゆうじやう2.4%
ひとびと1.2%
しゅうしょう1.2%
しゅうじょう1.2%
しゅうせい1.2%
しゆじよう1.2%
シュジョウ1.2%
シユジヤウ1.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
発しようとしても発し得ないであろう。衆生(しゅじょう)にまさに生ぜんとする善がある故に仏が来たりて応ずればすなわち善生ず。応は赴の義。
親鸞 (新字新仮名) / 三木清(著)
観音経の中の、「諸々の善男子よ、恐怖する勿(なか)れ、汝(なんぢ)等まさに一心に観世音菩薩の名号を称(とな)ふべし。是(こ)の菩薩(ぼさつ)は能(よ)く無畏を以て衆生(しゆじやう)を施し給(たま)ふ。」
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)
一切(いつさい)衆生(しゆうじやう)すて物(もの)に、我(わが)まヽらしき境界(きやうがい)こヽろには涙(なみだ)を呑(の)みて、憂(う)しや廿歳(はたち)のいたづら臥(ぶし)、一念(ねん)かたまりて動(うご)かざりけるが、岩(いは)をも徹(とほ)す情(なさけ)の矢(や)の根(ね)に敏(さとし)がこと身(み)にしみ初(そめ)て
暁月夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
般若の智慧を、親しく磨(みが)いて、一切は空なりということを、体得せられたればこそ、衆生(ひとびと)のあらゆる苦悩(なやみ)を救うことができるのです。
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)
「——衆生(しゅうしょう)!」(支那語で「畜生」という意味)
亡霊ホテル (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
四百万億(まんおく)阿僧祇(あそうぎ)の世界(せかい)なる六趣(しゅ)四生(しょう)の衆生(しゅうじょう)、有形(うぎょう)のもの、無形(むぎょう)のもの——有形無形(うぎょうむぎょう)のうち、慾界色界(よくかいしきかい)の有情(うじょう)は有形(うぎょう)にして、無慾無色界(むよくむしきかい)の有情(うじょう)は無形(むぎょう)なり……なンかと大分むずかしい文句だが
魔像:新版大岡政談 (新字新仮名) / 林不忘(著)
人生、気あり魂あり魄あり。気なるものは神の盛んなるなり。魄なるものは鬼の盛んなるなり。衆生(しゅうせい)必ず死す、死すれば必ず土に帰る、これを
通俗講義 霊魂不滅論 (新字新仮名) / 井上円了(著)
仏教では彼岸の中日時正(じしよう)の日で、一切の諸仏三世の諸尊および無数万億菩薩説法して衆生(しゆじよう)に楽しみを与うというので春分の時と同様阿弥陀詣(あみだもうで)などをする。
歳時記新註 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
大仙、仏法蔵ヲ持(ジ)シテ一切衆生(シュジョウ)ヲ利益(リヤク)ス。何ノ怨恨カアッテ、独リワレノミニ法ヲ説カザル。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
一、慈眼、衆生(シユジヤウ)ヲ視ル。
大岡越前 (新字新仮名) / 吉川英治(著)