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衆生
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しゆうじやう
ふりがな文庫
“
衆生
(
しゆうじやう
)” の例文
一切
(
いつさい
)
衆生
(
しゆうじやう
)
すて
物
(
もの
)
に、
我
(
わが
)
まヽらしき
境界
(
きやうがい
)
こヽろには
涙
(
なみだ
)
を
呑
(
の
)
みて、
憂
(
う
)
しや
廿歳
(
はたち
)
のいたづら
臥
(
ぶし
)
、一
念
(
ねん
)
かたまりて
動
(
うご
)
かざりけるが、
岩
(
いは
)
をも
徹
(
とほ
)
す
情
(
なさけ
)
の
矢
(
や
)
の
根
(
ね
)
に
敏
(
さとし
)
がこと
身
(
み
)
にしみ
初
(
そめ
)
て
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
夫
(
それ
)
人
(
ひと
)
の性は善なりと雖ども
習慣
(
ならひ
)
に因て惡となると
云
(
いひ
)
又
(
また
)
衆生
(
しゆうじやう
)
は皆惡人なれど
信心
(
しんじん
)
の徳に因て
惡趣
(
あくしゆ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“衆生”の解説
衆生(しゅじょう、sa: sattva सत्त्व、pi: satta)は、一切の生きとし生けるもの(生類)のこと。基本的には迷いの世界にある生類を指すが、広義には仏・菩薩をも含めることがある。
非情
(出典:Wikipedia)
衆
常用漢字
小6
部首:⾎
12画
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
“衆生”で始まる語句
衆生済度
衆生心
衆生化導
衆生濟度
衆生既信伏
衆生無辺誓願度
衆生称念必得往生
衆生既信伏質直意柔軟