“しゆうじやう”の漢字の書き方と例文
語句割合
衆生100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一切いつさい衆生しゆうじやうすてものに、わがまヽらしき境界きやうがいこヽろにはなみだみて、しや廿歳はたちのいたづらぶし、一ねんかたまりてうごかざりけるが、いはをもとほなさけさとしがことにしみそめ
暁月夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
それひとの性は善なりと雖ども習慣ならひに因て惡となるといひまた衆生しゆうじやうは皆惡人なれど信心しんじんの徳に因て惡趣あくしゆ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)