“若菜”の読み方と例文
読み方割合
わかな100.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小殿原ことのばら太刀たち佩反はきそらし、七草なゝくささと若菜わかなむとて、讓葉ゆづりはつたるが
月令十二態 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
正月の二十三日はの日であったが、左大将の夫人から若菜わかなの賀をささげたいという申し出があった。
源氏物語:34 若菜(上) (新字新仮名) / 紫式部(著)
あしたからは、こゝではる若菜わかなまうと繩張なはばりをしておいたこのに、いよ/\まうとおもつて、あさると、ゆきつてゐる。
歌の話 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
広芝のあなたにも、築山のすそにも、まだ若菜わかなの色も木の芽も見えない春なのである。
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
へい、あれは助高すけたかやもので、おほたばの若菜わかなひめでございます。
狂言の買冠 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
若菜わかな以後は清書もできていなかった。
ひたすは若菜わかな
孔雀船 (旧字旧仮名) / 伊良子清白(著)
春日野かすがの若菜わかなめば、われながら むかしひとのこゝちこそすれ
歌の話 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)