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屠蘇
ふりがな文庫
“屠蘇”の読み方と例文
読み方
割合
とそ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とそ
(逆引き)
それに
屠蘇
(
とそ
)
気分が加わったのであるから、去年の下半季の不景気に引きかえて、こんなに景気のよい新年は
未曾有
(
みぞう
)
であるといわれた。
正月の思い出
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
在留中は何れも独身の下宿住ひ、正月が来ても
屠蘇
(
とそ
)
一杯飲めぬ不自由に、銀行以外の紳士も多く来会して、二十人近くの大人数である。
一月一日
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
仲仕——権三といわれていた——は、特別の賃銀を支払われると言う約束で、
明日
(
あす
)
のお
屠蘇
(
とそ
)
の余分の一杯をあてにしてやって来たのだ。
海に生くる人々
(新字新仮名)
/
葉山嘉樹
(著)
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(66作品)
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“屠蘇”の解説
屠蘇(とそ)または、お屠蘇(おとそ)とは、一年間の邪気を払い長寿を願って正月に呑む縁起物の酒であり風習である。
(出典:Wikipedia)
屠
漢検1級
部首:⼫
11画
蘇
漢検準1級
部首:⾋
19画
“屠蘇”と季節(新春)が同じ季語
食物|
雑煮
歯固
小豆粥
切山椒
七種粥
行事|
初詣
初荷
傀儡師
恵方詣
植物|
橙
楪
歯朶
若菜
福寿草
時候|
新年
今年
正月
元旦
天文|
初日
初東風
初凪
地理|
初富士
動物|
初声
初鶏
初烏
人事|
歌留多
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宝船
年賀状
年賀
“屠蘇”と分類(食物)が同じ季語
春|
韮
夏蜜柑
京菜
菜飯
蜆
夏|
葫
白玉
辣韮
蕗
麦
秋|
小豆
玉蜀黍
鯊
落鮎
山葡萄
冬|
雑炊
牛蒡
干菜
海鼠
鱈
新春|
七種粥
小豆粥
橙
薺
雑煮
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