“元旦”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
がんたん83.3%
ぐわんたん16.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それが元旦がんたんの夕方ちかくなると、ああ、もう日が暮れるのにと、どうしていいかわからない物足りなさが憂鬱ゆううつをもってくる。
旧聞日本橋:08 木魚の顔 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
元旦がんたんだからというのでつい医者を呼ばなかったばかりに病気が悪化するといったような場合もありうるであろう。
自由画稿 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
その次は今から五年ばかり以前、正月元旦がんたんを父母の膝下ひざもとで祝ってすぐ九州旅行に出かけて、熊本くまもとから大分おおいたへと九州を横断した時のことであった。
忘れえぬ人々 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
正月元旦がんたんというときっときげんが悪くなってにがい顔をして家族一同にも暗い思いをさせる老人があった。
自由画稿 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
暴風の跡の銀座ぎんざもきたないが、正月元旦がんたんの銀座もまた実に驚くべききたない見物みものである。
銀座アルプス (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
もつとふるつてたのは三十六ねんぐわつ元旦ぐわんたんで、此日このひ年始ねんし幻花子げんくわし
さうか、それでは今年ことしはじめてだのむかしからも一年いちねんはかりごと元旦ぐわんたんにありといふから、おまへさんも
日の出 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)