“活東”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くわつとう75.0%
かっとう25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三十五年(ねん)の九月(ぐわつ)、日(ひ)は忘(わす)れたが初旬(しよじゆん)であつた。それが權現臺(ごんげんだい)最初(さいしよ)の發掘(はつくつ)で、其頃(そのころ)余(よ)の宅(たく)は陣屋横町(ぢんやよこちやう)に在(あ)つて、活東(くわつとう)望蜀(ばうしよく)の二子(し)が同住(どうじう)して居(ゐ)た。後(のち)に玄川子(げんせんし)も來(き)た。
書齋(しよさい)の額(がく)をねだつた時(とき)、紅葉先生(こうえふせんせい)が、活東子(くわつとうし)のために(春星池(しゆんせいち))と題(だい)されたのを覺(おぼ)えて居(ゐ)る。……春星池活東(しゆんせいちくわつとう)、活東(くわつとう)は蝌蚪(くわと)にして、字義(じぎ)(オタマジヤクシ)ださうである。
番茶話 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
いささか気勢を添へんものと或日風葉(ふうよう)葵山(きざん)活東(かっとう)の諸子と共に、おのれも市村座に赴きぬ。
書かでもの記 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)