“權現臺”の読み方と例文
読み方割合
ごんげんだい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
太古たいこ遺跡ゐせき發掘はつくつに、はじめてくだしたのは、武藏むさし權現臺ごんげんだいである。それは品川しながはたくからきはめてちかい、荏原郡えばらぐん大井おほゐ小字こあざこと
りますとも、だい一、品川しながはちかくでは有名ゆうめい權現臺ごんげんだいといふところります。其所そこなんぞは大變たいへんです、んな破片はへんやまやうんでります
さればとして、終生しふせいわするゝこと出來できぬのは、この權現臺ごんげんだい遺跡ゐせきで、其所そことき勿論もちろん遺物ゐぶつ一片ひとひらにしても、ぐと其當時そのとうじ思出おもひいだすのである。