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破片
ふりがな文庫
“破片”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かけら
53.1%
はへん
30.1%
かけ
11.5%
くだけ
1.8%
こわれ
1.8%
こはれ
0.9%
われ
0.9%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かけら
(逆引き)
猩々はまた黙つて小娘のお
喋舌
(
しやべり
)
に耳を傾けてゐたが、暫くすると、娘をいたはるやうに手に持つた
食物
(
たべもの
)
の
破片
(
かけら
)
をそつと呉れてやつた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
破片(かけら)の例文をもっと
(50作品+)
見る
はへん
(逆引き)
鍬
(
くは
)
を
擔
(
かつ
)
いで
遺跡
(
ゐせき
)
さぐりに
歩
(
ある
)
き、
貝塚
(
かひづか
)
を
泥
(
どろ
)
だらけに
成
(
な
)
つて
掘
(
ほ
)
り、
其
(
その
)
掘出
(
ほりだ
)
したる
土器
(
どき
)
の
破片
(
はへん
)
を
背負
(
せお
)
ひ、
然
(
さ
)
うして
家
(
いへ
)
に
歸
(
かへ
)
つて
井戸端
(
ゐどばた
)
で
洗
(
あら
)
ふ。
探検実記 地中の秘密:01 蛮勇の力
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
破片(はへん)の例文をもっと
(34作品)
見る
かけ
(逆引き)
ちょっとした
石瓦
(
いしかわら
)
のような仏様の
破片
(
かけ
)
でもあると必ず右へ
指
(
さ
)
して
廻
(
まわ
)
って行く。それは決して悪い事ではない。これには
因縁
(
いんねん
)
があります。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
破片(かけ)の例文をもっと
(13作品)
見る
▼ すべて表示
くだけ
(逆引き)
土瓦
(
やきもの
)
の
破片
(
くだけ
)
を以て身を
掻
(
か
)
きつつ灰の中に坐する有様であった。
ヨブ記講演
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
破片(くだけ)の例文をもっと
(2作品)
見る
こわれ
(逆引き)
寺男は両手を深くその中に差入れたり、両足の
爪先
(
つまさき
)
で穴の
隅々
(
すみずみ
)
を探ったりして、小さな
髑髏
(
どくろ
)
を三つと、離れ離れの骨と、腐った
棺桶
(
かんおけ
)
の
破片
(
こわれ
)
とを掘出した。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
破片(こわれ)の例文をもっと
(2作品)
見る
こはれ
(逆引き)
その
破片
(
こはれ
)
が引力によつて中心に吸集されると、ひとつ道がかなた至上高點に卷込まれて消失せる處は、稻魂の光明に包まれた「三角」である。
さしあげた腕
(旧字旧仮名)
/
レミ・ドゥ・グルモン
(著)
破片(こはれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
われ
(逆引き)
「おい、みんな見ろやい!」と、別の一人が甕の
破片
(
われ
)
を手に取りあげながら言つた。その甕の残りの半分だけがチェレヸークの頭に被さつてゐるのだつた。
ディカーニカ近郷夜話 前篇:03 ソロチンツイの定期市
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
破片(われ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“破片”の意味
《名詞》
壊れたもののかけら。
(出典:Wiktionary)
破
常用漢字
小5
部首:⽯
10画
片
常用漢字
小6
部首:⽚
4画
“破片”の類義語
一片
欠片
小片
断片
和平
“破片”で始まる語句
破片岩
破片等
検索の候補
小破片
其破片
大破片
珍破片
破片岩
破片等
土器破片
彌生式土器破片
片破
片破月
“破片”のふりがなが多い著者
江見水蔭
ニコライ・ゴーゴリ
蘭郁二郎
橘外男
アントン・チェーホフ
海野十三
林不忘
甲賀三郎
牧逸馬
小山清