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小片
ふりがな文庫
“小片”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こぎれ
62.5%
かけ
6.3%
かけら
6.3%
しようへん
6.3%
ちいさい
6.3%
パーチクル
6.3%
ペーチクル
6.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こぎれ
(逆引き)
そのつぎは、
文庫張
(
ぶんこば
)
りの一家族で、割り竹で編んだ箱へ紙を貼り、漆を塗って、手文庫、おんなの
小片
(
こぎれ
)
入れなどをこしらえるのが稼業。
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
小片(こぎれ)の例文をもっと
(10作品)
見る
かけ
(逆引き)
室に入り来てまず
四周
(
ぐるり
)
と人々を見廻し
地板
(
ゆかいた
)
に坐り両掌を地板に
較
(
の
)
せ、また諸方に伸ばして紙や
麪包
(
パン
)
の
小片
(
かけ
)
を拾い嗅ぐ事猴のごとし、この児
痩形
(
やせがた
)
にて十五歳ばかりこの院に九年
棲
(
す
)
めり
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
小片(かけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
かけら
(逆引き)
ホ、ホ、ホ、ホ、と笑ったはずみに、手にかかえていた包の中から一枚の小皿が落ちて砕け、お蝶の足元へ玉虫色の
小片
(
かけら
)
を散らしました。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
小片(かけら)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
しようへん
(逆引き)
鎔岩
(
ようがん
)
に
無數
(
むすう
)
の
泡末
(
ほうまつ
)
が
含
(
ふく
)
まれたものは
輕石
(
かるいし
)
或
(
あるひ
)
はそれに
類似
(
るいじ
)
のものとなるのであるが、その
小片
(
しようへん
)
はらぴりと
名
(
な
)
づけられ、
火山灰
(
かざんばひ
)
と
共
(
とも
)
に
遠方
(
えんぽう
)
にまで
運
(
はこ
)
ばれる。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
小片(しようへん)の例文をもっと
(1作品)
見る
ちいさい
(逆引き)
はっと思うたが及ばない、見れば猪口は一つ
跳
(
おど
)
って下の
靴脱
(
くつぬぎ
)
の石の上に
打付
(
ぶつか
)
って、
大片
(
おおきいの
)
は三ツ四ツ
小片
(
ちいさい
)
のは無数に
砕
(
くだ
)
けてしまった。
太郎坊
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
小片(ちいさい)の例文をもっと
(1作品)
見る
パーチクル
(逆引き)
もし彗星の尾が非常に細かい
小片
(
パーチクル
)
からできているとすれば、どうしても太陽とは反対の方へ吹き飛ばされるわけだ
三四郎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
小片(パーチクル)の例文をもっと
(1作品)
見る
ペーチクル
(逆引き)
もし彗星の尾が非常に細かい
小片
(
ペーチクル
)
から出来てゐるとすれば、どうしても太陽とは反対の方へ吹き飛ばされる訳だ
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
小片(ペーチクル)の例文をもっと
(1作品)
見る
“小片”の意味
《名詞》
小さなかけらやきれはし。
(出典:Wiktionary)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
片
常用漢字
小6
部首:⽚
4画
“小片”の類義語
破片
一片
欠片
断片
和平
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
小遣
小刀
小父
検索の候補
小破片
小布片
小紙片
小葉片
片小鬢
片倉小十郎
“小片”のふりがなが多い著者
今村明恒
南方熊楠
夏目漱石
薄田泣菫
林不忘
徳田秋声
中里介山
幸田露伴
島崎藤村
正岡子規