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麪包
ふりがな文庫
“麪包”の読み方と例文
読み方
割合
パン
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
パン
(逆引き)
かの小窮窟な西洋の礼拝堂に貴族富豪のみ車を
駆
(
は
)
せて説教を聞くに、無数の貧人は道側に黒
麪包
(
パン
)
を咬んで身の不運を
嘆
(
かこ
)
つと
霄壌
(
しょうじょう
)
なり。
神社合祀に関する意見
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
午のころ僧は
莱菔
(
あほね
)
、
麪包
(
パン
)
、葡萄酒を取り來りて我に
飮啖
(
いんたん
)
せしめ、さて
容
(
かたち
)
を正していふやう。
便
(
びん
)
なき童よ。母だに世にあらば、この
別
(
わかれ
)
はあるまじきを。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
その頃まで電気を点けることも忘れ
珈琲
(
コオヒイ
)
の一杯、
麪包
(
パン
)
の一片を取ることすらも忘れ、閉め切った部屋の蒸し暑さも忘れて、私は
凝乎
(
じっ
)
と机に
凭
(
もた
)
れていた。
陰獣トリステサ
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
麪包(パン)の例文をもっと
(13作品)
見る
麪
漢検準1級
部首:⿆
15画
包
常用漢字
小4
部首:⼓
5画
“麪”で始まる語句
麪麭
麪
麪桶
麪条
麪麺
麪粉類
“麪包”のふりがなが多い著者
南方熊楠
橘外男
ライネル・マリア・リルケ
牧逸馬
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
北原白秋
森鴎外