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莱菔
ふりがな文庫
“莱菔”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
だいこん
66.7%
あほね
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だいこん
(逆引き)
菜蔬
(
さいそ
)
は最も
莱菔
(
だいこん
)
を好んだ。生で食うときは
大根
(
だいこ
)
おろしにし、
烹
(
に
)
て食うときはふろふきにした。大根おろしは汁を棄てず、
醤油
(
しょうゆ
)
などを掛けなかった。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
卓には
麺包
(
パン
)
あり、
莱菔
(
だいこん
)
あり。一瓶の酒を置いて、
丐兒
(
かたゐ
)
あまた
杯
(
さかづき
)
のとりやりす。一人として
畸形
(
かたは
)
ならぬはなし。いつもの顏色には似もやらねど、知らぬものにはあらず。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
莱菔(だいこん)の例文をもっと
(2作品)
見る
あほね
(逆引き)
午のころ僧は
莱菔
(
あほね
)
、
麪包
(
パン
)
、葡萄酒を取り來りて我に
飮啖
(
いんたん
)
せしめ、さて
容
(
かたち
)
を正していふやう。
便
(
びん
)
なき童よ。母だに世にあらば、この
別
(
わかれ
)
はあるまじきを。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
莱菔(あほね)の例文をもっと
(1作品)
見る
莱
漢検準1級
部首:⾋
10画
菔
部首:⾋
11画
“莱”で始まる語句
莱州
莱
莱切
莱因
莱石
“莱菔”のふりがなが多い著者
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
森鴎外