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莱菔
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だいこん
ふりがな文庫
“
莱菔
(
だいこん
)” の例文
菜蔬
(
さいそ
)
は最も
莱菔
(
だいこん
)
を好んだ。生で食うときは
大根
(
だいこ
)
おろしにし、
烹
(
に
)
て食うときはふろふきにした。大根おろしは汁を棄てず、
醤油
(
しょうゆ
)
などを掛けなかった。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
卓には
麺包
(
パン
)
あり、
莱菔
(
だいこん
)
あり。一瓶の酒を置いて、
丐兒
(
かたゐ
)
あまた
杯
(
さかづき
)
のとりやりす。一人として
畸形
(
かたは
)
ならぬはなし。いつもの顏色には似もやらねど、知らぬものにはあらず。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
莱
漢検準1級
部首:⾋
10画
菔
部首:⾋
11画
“莱”で始まる語句
莱州
莱
莱切
莱因
莱石