トップ
>
莱州
ふりがな文庫
“莱州”の読み方と例文
読み方
割合
らいしゅう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
らいしゅう
(逆引き)
ともに
莱州
(
らいしゅう
)
の
産
(
うま
)
れだが、武芸はいずれ劣らない。
慨世
(
がいせい
)
の気があり過ぎてかえって世に
容
(
い
)
れられぬ
狷介
(
けんかい
)
の男どもだ。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
葉生
莱州
(
らいしゅう
)
から来た秀才の話ですから、つまらない旅人の話とは違いますがね。
涼亭:――序に代へて――
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
洞窟
(
どうくつ
)
を背景に、ひとつの
賊殿
(
ぞくでん
)
ともいえる
山寨
(
さんさい
)
を築造し、その
頭
(
かしら
)
は姓を
燕
(
えん
)
、名を
順
(
じゅん
)
といい、あだ名を
錦毛虎
(
きんもうこ
)
とよばれているものだった。——もとは山東
莱州
(
らいしゅう
)
で馬や羊の売り買いをしていた
博労
(
ばくろう
)
なのだ。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
莱州(らいしゅう)の例文をもっと
(2作品)
見る
莱
漢検準1級
部首:⾋
10画
州
常用漢字
小3
部首:⼮
6画
“莱”で始まる語句
莱菔
莱
莱切
莱因
莱石
“莱州”のふりがなが多い著者
吉川英治
田中貢太郎