“博労”のいろいろな読み方と例文
旧字:博勞
読み方割合
ばくろう82.6%
ばくらう13.0%
はくろう4.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
秋雨あきさめいて箱根はこねの旧道をくだる。おいたいらの茶店に休むと、神崎与五郎かんざきよごろう博労ばくろう丑五郎うしごろうわび証文をかいた故蹟という立て札がみえる。
綺堂むかし語り (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
博労ばくらうが馬の話をするやうに、俳人といふものは寝ても覚めても俳句の話で持ち切つてゐるものだ。
まるで侏儒しゅじゅか、せいぜい博労ぐらいにしか見えない男でした、けれども彼は全く博労はくろうとも見えませんでしたわ