博労ばくらう)” の例文
旧字:博勞
博労ばくらうが馬の話をするやうに、俳人といふものは寝ても覚めても俳句の話で持ち切つてゐるものだ。
「去年はなかつたんですよ。何でも博労ばくらう同士のうちわめがあつたとかでね」
医師高間房一氏 (新字旧仮名) / 田畑修一郎(著)
博労ばくらうが下駄を穿いて牽きに来た
都会と田園 (新字旧仮名) / 野口雨情(著)