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ばくろう
ふりがな文庫
“ばくろう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
博労
54.3%
馬喰
34.3%
伯楽
8.6%
馬口労
2.9%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
博労
(逆引き)
多くは
博労
(
ばくろう
)
たちだった。この四、五日立っていた馬市の総勘定も、きのうで片づいたとかで、ここの
旅籠
(
はたご
)
もきょうから
閑散
(
ひま
)
になるらしい。
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ばくろう(博労)の例文をもっと
(19作品)
見る
馬喰
(逆引き)
だが、それはその昔、
蹴裂明神
(
けさくみょうじん
)
の前で見た捨児ではない。長塚新田の
馬喰
(
ばくろう
)
が落したハマでもない。この街道には
相応
(
ふさ
)
わしからぬもの——
大菩薩峠:24 流転の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ばくろう(馬喰)の例文をもっと
(12作品)
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伯楽
(逆引き)
田地もあったが、種馬を何十匹となく飼っておいて、それから
仔馬
(
こうま
)
を取って、馬市へも出せば
伯楽
(
ばくろう
)
が買いにも来る——。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
ばくろう(伯楽)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
馬口労
(逆引き)
いッそ、
鍬
(
くわ
)
を捨てて、
馬口労
(
ばくろう
)
か、
木挽
(
こびき
)
かになろうとしても、役銀をとられるし、油屋、酒屋も株もの、川船で稼げば
川運上
(
かわうんじょう
)
、
雑魚
(
ざこ
)
を
漁
(
と
)
っても、網一つに幾らの税だ。
脚
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この地方で、てッぱ屋と俗にいう、
馬口労
(
ばくろう
)
相手の居酒屋の
伜
(
せがれ
)
が大小、
袴
(
はかま
)
、
髷
(
まげ
)
や言葉つきまで、見違えるようになっている。彦太は、
羨望
(
せんぼう
)
と、反抗と、それから自恥を感じた。
脚
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ばくろう(馬口労)の例文をもっと
(1作品)
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