“うまくら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
馬食25.0%
馬喰25.0%
馬競25.0%
馬鞍25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
丑五郎は馬に食いつかれながらも馬の腿の肉をみ取ったという気象きしょうり、この故に馬食うまくらいという綽名あだながついていました。
ぐうたら道中記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
ところが講談では大高源吾が神崎かんざきろう国蔵くにぞう馬食うまくらいのうしろう、場所も遠州浜松となっています
ぐうたら道中記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
モシ、他目よそめで見たならば、たしかにこれは馬喰うまくらいの丑五郎うしごろう以上の悪態であります。卒塔婆小町の婆さんも、ここに至るとホトホト米友を憎らしく思いだしてきたのも無理ではありません。
大菩薩峠:22 白骨の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
馬競うまくらべする祭月まつりづき
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
大納言殿のお供で必ずや参るであろうからと再会を楽しみにしていたのに、何で又来てはくれなかったのであろう、知行の庄園しょうえん始め、馬鞍うまくら、その他、数々の引出物まで用意して待っておったのに