“ぱく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
75.0%
12.5%
6.3%
馬食6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「海上はなはだあらく、ひどくなやまされた。とちゅうパリに一ぱく。妹クリスチーナを同伴どうはん四時に行く。出むかえの馬車をたのむ。マチア」
沸沸ふつふつほとばしる銀ぱくの蒸気と
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
途中、敦賀にて入道され、法名を一ぱくと付けられた。時に元和げんな九年五月のことで、忠直卿は三十の年を越したばかりであった。
忠直卿行状記 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
「ははは、とんだ滅入めいった話になって、酒も何も冷たくなってしまった。お光さん、ちっともお前やらねえじゃねえか、遠慮をしてねえでセッセと馬食ぱくついてくれねえじゃいけねえ」
深川女房 (新字新仮名) / 小栗風葉(著)