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とまっ
ふりがな文庫
“とまっ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
泊
50.0%
宿
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
泊
(逆引き)
ポーハタンと
云
(
い
)
うその軍艦に
乗
(
のっ
)
て行くのであるが、そのポーハタンは
後
(
あと
)
から来ることになって、咸臨丸は先に出帆して先ず浦賀に
泊
(
とまっ
)
た。浦賀に居て面白い事がある。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
箱根の心配ソレから船は大阪に
着
(
つい
)
て上陸、東海道をして箱根に掛り、峠の宿の
破不屋
(
はふや
)
と云う宿屋に泊ると、奥の座敷に戸田
何某
(
なにがし
)
と云う人が江戸の方から来て
先
(
さ
)
きに
泊
(
とまっ
)
て居る。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
外
(
ほか
)
の奴は皆船から出て行て、私一人で船の番をして居る。
爾
(
そ
)
うすると
一晩
(
ひとばん
)
泊
(
とまっ
)
て、どいつもこいつもグデン/\に
酔
(
よっ
)
て陽気になって帰て来る。
癪
(
しゃく
)
に
障
(
さわ
)
るけれども何としても
仕様
(
しよう
)
がない。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
とまっ(泊)の例文をもっと
(1作品)
見る
宿
(逆引き)
昔し
房州
(
ぼうしゅう
)
を
館山
(
たてやま
)
から向うへ突き抜けて、
上総
(
かずさ
)
から
銚子
(
ちょうし
)
まで浜伝いに
歩行
(
あるい
)
た事がある。その時ある晩、ある所へ
宿
(
とまっ
)
た。ある所と云うよりほかに言いようがない。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
とまっ(宿)の例文をもっと
(1作品)
見る
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