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他目
ふりがな文庫
“他目”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よそめ
71.9%
わきめ
15.6%
はため
6.3%
ひとめ
6.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よそめ
(逆引き)
突き放され、突き放され、またのたりつく有様は
他目
(
よそめ
)
には
滑稽
(
こっけい
)
でもあるけれども、その当人は名状し難い苦しみにもがいているのです。
大菩薩峠:12 伯耆の安綱の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
他目(よそめ)の例文をもっと
(23作品)
見る
わきめ
(逆引き)
竜之助一人を泊めて狭しとするでもなかろうに、
他目
(
わきめ
)
もふらず、とうとう坂の下の宿を通り越してしまいました。
大菩薩峠:02 鈴鹿山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
他目(わきめ)の例文をもっと
(5作品)
見る
はため
(逆引き)
三坪ばかりな蓆囲いは暑そうに見えるが、裏口の一方を風入れに開けて、お
火除地
(
ひよけち
)
の夏草から来る涼風をうけているので、
他目
(
はため
)
で思うよりは
凌
(
しの
)
ぎ
易
(
やす
)
いらしい。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
他目(はため)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ひとめ
(逆引き)
だが、またある折は
化
(
ばけ
)
たつもりでだまかしておいて貰ひます。それではづかしげもなく
人中
(
ひとなか
)
へも出ます。化粧といふのは
他目
(
ひとめ
)
を
賺
(
ごまか
)
すのではなく自分の心を化しなだめるのです。
鏡二題
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
他目(ひとめ)の例文をもっと
(2作品)
見る
他
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
“他”で始まる語句
他
他人
他所
他人事
他家
他愛
他処
他事
他国
他所行
検索の候補
他所目
他人目
他處目
他処目
“他目”のふりがなが多い著者
邦枝完二
中里介山
高山樗牛
田畑修一郎
徳冨蘆花
小栗虫太郎
吉川英治
島崎藤村
石川啄木
樋口一葉