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他人事
ふりがな文庫
“他人事”の読み方と例文
読み方
割合
ひとごと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとごと
(逆引き)
それだけ、今ごろ標札のかわりに色紙を欲しがる青年の戯れに実感がこもり、梶には、
他人事
(
ひとごと
)
ではない直接的な
繋
(
つな
)
がりを身に感じた。
微笑
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
と、両方の手へ、仮面をかぶった顔をのせて、
熾
(
さかん
)
に、火の粉を吹きあげて来る修羅のさわぎを、
他人事
(
ひとごと
)
のように見下ろしていました。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
私は、飛んでもない間違いだとは思ったが、それでも朱色の不吉な文字を見ると少々嫌な感じに打たれながら、
他人事
(
ひとごと
)
のようにきいた。
私はかうして死んだ!
(新字新仮名)
/
平林初之輔
(著)
他人事(ひとごと)の例文をもっと
(92作品)
見る
他
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
“他人”で始まる語句
他人
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他人手
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