“人事”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ひとごと90.0%
じんじ6.7%
しとごと3.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“人事”を含む作品のジャンル比率
総記 > ジャ-ナリズム・新聞 > 日本7.7%
芸術・美術 > 演劇 > 各種の演劇1.0%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
「そうね。金さんは元から熱湯好あつゆずきだったね。だけど、酔ってる時だけは気をおつけよ、人事ひとごとじゃないんだよ」
深川女房 (新字新仮名) / 小栗風葉(著)
日というものがこんなにく橘に人事ひとごとでなく存在していることが、大きな広いところにつき抜けて出た感じであった。
姫たちばな (新字新仮名) / 室生犀星(著)
社会しやくわい人事じんじちやにして仕舞しまふ者は文学者ぶんがくしやなり。
為文学者経 (新字旧仮名) / 内田魯庵三文字屋金平(著)
人事じんじ僅かに至らぬところあるが為に、幾百千の人が、一通りならぬ苦しみをすることを思うと、かくのごとき実務的の仕事に、ただ形ばかりの仕事をして、平気な人の不親切を嘆息せぬ訳にゆかないのである。
水害雑録 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
人事しとごとにしないでなげいたりくやんだりして心配してるとこだから、全躰なら『叔母さんの了簡にかなくッて、こう御免になってまことに面目が有りません』とか何とか詫言わびことの一言でも言う筈のとこだけれど
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)