“人事(じんじ)” の例文
人事(じんじ)僅かに至らぬところあるが為に、幾百千の人が、一通りならぬ苦しみをすることを思うと、かくのごとき実務的の仕事に、ただ形ばかりの仕事をして
水害雑録 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
天変地異(てんぺんちい)を笑(わら)つて済(す)ますものは文学者(ぶんがくしや)なり。社会(しやくわい)人事(じんじ)を茶(ちや)にして仕舞(しま)ふ者は文学者(ぶんがくしや)なり。否(い)な、神の特別(とくべつ)なる贔屓(ひいき)を受(う)けて自然(しぜん)に hypnotize(ヒプノタイズ) さる〻ものは文学者(ぶんがくしや)なり。
為文学者経 (新字旧仮名) / 内田魯庵、三文字屋金平(著)
人事(じんじ)測(はか)り難(がた)い一証はここにもあった。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)