“測”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はか97.2%
はかる1.4%
0.7%
ほか0.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その不安に絶えずおびやかされている矢さきへ、はからずも今夜のような怪しい女に襲われて、お徳はいよいよその魂をおののかせた。
半七捕物帳:44 むらさき鯉 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
すべて神妙じんめう肉知にくちを以てはかるべからず。
おくみは念のために座敷のお蒲団を一枚出して、縦横の寸法をして見た。
桑の実 (新字旧仮名) / 鈴木三重吉(著)
定めて重要事件の打ち合せなるべしと思いほかれるには似もやらず、痴呆たわけの振舞、目にするだにけがらわし、アア日頃頼みをかけし人々さえかくの如し、他の血気の壮士らが
妾の半生涯 (新字新仮名) / 福田英子(著)