“測”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
はか97.1%
はかる1.5%
0.7%
ほか0.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めったに自分を見限るなかれ、である。寸前の運命が分らないのと同様に、寸後の転換だってまたはかり知れないことは往々おうおうといっていい。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
有王 (俊寛を支えあわれみにえざるごとく)お気をたしかに! 栄枯盛衰えいこせいすいは人間の力にはかりがたき天のさだめでございます。
俊寛 (新字新仮名) / 倉田百三(著)
「何かにつけて、この調子だから、定石じょうせきで行くと手が狂う。およそ、何がはかり難いというて、うつけ者の出来心ほど怖いものはない」
新書太閤記:01 第一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
『少將は心弱き者、一朝事あらん時、妻子の愛にかされて未練の最後に一門の恥をさらさんもはかられず、時頼、たのむは其方一人』。
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)
此池このいけの深さいくばくともはかられぬ心地こゝちなりて、月はそのそこのそこのいと深くに住むらん物のやうに思はれぬ
月の夜 (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)
すべて神妙じんめう肉知にくちを以てはかるべからず。
すべて神妙じんめう肉知にくちを以てはかるべからず。
おくみは念のために座敷のお蒲団を一枚出して、縦横の寸法をして見た。
桑の実 (新字旧仮名) / 鈴木三重吉(著)
磯山氏よりの急使を受けて、定めて重要事件の打ち合せなるべしと思いほかれるには似もやらず、痴呆たわけの振舞、目にするだにけがらわし、アア日頃頼みをかけし人々さえかくの如し、他の血気の壮士らが
妾の半生涯 (新字新仮名) / 福田英子(著)