“不測”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふそく83.3%
ふしぎ11.1%
そゞろ5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日々曇り日々晴れ、朝夕不測ふそくの風雲をくりかえしているではありませんか。しかもかぜるるといえ、天体そのものが病みわずらっているわけではない。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
あせり切って前後不揃ぶぞろいにお若伊之助のまいった次第を話しますので、晋齋も不審には思いますが、自分にって詫をようと申すは不測ふしぎ理由わけ
じつ感謝かんしやえません。』とわたくし不測そゞろ憘涙うれしなみだながるゝをきんなかつた。無邪氣むじやきなる日出雄少年ひでをせうねんをまんまるにして、武村兵曹たけむらへいそう肩上かたをどると。