“鬼神不測”の読み方と例文
読み方割合
きしんふそく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天地造化の変を奪い、鬼神不測きしんふそくの不思議をなす。かかる者を生かしておけば、かならず国に害をなし、人民のうちに禍乱を起さん。かの黄巾の乱や諸地方の邪教の害に照らし見るもあきらかである。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)