“陸地測量部”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
りくちそくりょうぶ50.0%
りくちそくりやうぶ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「あのね、すぐなくなるって。地図に入れなくてもいいって。あんなもの地図に入れたりしたりしていたら、陸地測量部りくちそくりょうぶなど百あっても足りないって。おや! 引っくりかえってらあ」
ありときのこ (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
それからおまえはうんと走って陸地測量部りくちそくりょうぶまで行くんだ。そして二人ともこううんだ。北緯ほくい二十五東経とうけいりんところに、目的もくてきのわからない大きな工事こうじができましたとな。二人とも言ってごらん
ありときのこ (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
それがのちつてから方方はう/″\陸地測量部りくちそくりやうぶの三角測量臺かくそくりやうだいてられてそのうへちひさなはたがひら/\とひらめくやうにつてからそのもり見通みとほしにさはるといふので三四ほんだけらせられた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)