“他処”のいろいろな読み方と例文
旧字:他處
読み方割合
よそ88.1%
ほか5.1%
たしょ3.4%
わき3.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雲雀(ひばり)が方々の空で鳴いている。多くはこれも自分の畠を持っていて、他処(よそ)へ出て行かぬ時ばかり、最も自由に囀(さえず)り得るものらしい。
一体こりゃどうしたんです?……さも重大なことみたいに仰っしゃってさ! 他処(ほか)でだったら無償(ただ)でもくれますよ。
しかし惜しいかな、その姓がはなはだ信用が出来ないので、したがって原籍も決定することが出来ない。彼は未荘(みそう)に住んだことが多いがときどき他処(たしょ)へ住むこともある。
阿Q正伝 (新字新仮名) / 魯迅(著)
傳「籤(さし)なんぞは何でも無い、此の前張倒されて溝(どぶ)へ落ちた人も有るそうでねえ、斯うなさい、娘を何うかして、そーッと他処(わき)へ連れて行こう」
敵討札所の霊験 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)