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他処行
ふりがな文庫
“他処行”のいろいろな読み方と例文
旧字:
他處行
読み方
割合
よそゆき
60.0%
よそゆ
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よそゆき
(逆引き)
そして
他処行
(
よそゆき
)
の着物を——それも久留米絣のものだったが——着込んで、古いマントにくるまって、早くから家を出かけた。
黒点:――或る青年の「回想記」の一節――
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
枕もとには母様が嫁入の時に着たキモノの絹の小さなキレや、母様がずっと昔、まだ桃割を結ってた時分の、
他処行
(
よそゆき
)
のお羽織の紺青色のキレがあった。
少年・春
(新字新仮名)
/
竹久夢二
(著)
他処行(よそゆき)の例文をもっと
(3作品)
見る
よそゆ
(逆引き)
他処行
(
よそゆ
)
きの着物を着たり、半分裸だったり、笑ったり、
額
(
ひたい
)
に八の字を寄せたり、種々様々な姿で、立派な背景の中に
納
(
おさ
)
まっている。
にんじん
(新字新仮名)
/
ジュール・ルナール
(著)
これらの短文の中のあるものは、その後に自分の書いた「
他処行
(
よそゆ
)
き」の随筆中に、少しばかりちがった着物をきて現われているのもある。
柿の種
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
他処行(よそゆ)の例文をもっと
(2作品)
見る
他
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
処
常用漢字
小6
部首:⼏
5画
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
“他処”で始まる語句
他処
他処事
他処目
他処眼
他処着
他処者
他処々々
検索の候補
他処
他所行
他行
行処
他人行儀
他行中
他処事
行在処
御他行
他行衣
“他処行”のふりがなが多い著者
ジュール・ルナール
竹久夢二
樋口一葉
寺田寅彦
豊島与志雄