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よそゆ
ふりがな文庫
“よそゆ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
余所行
52.2%
他所行
21.7%
他処行
8.7%
外出行
8.7%
他行
4.3%
外行
4.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
余所行
(逆引き)
春になって花見に行ったとか、もしくは芝居を見に行ったとか、そうでなくっても何処かの人の集りに出て行ったので、
余所行
(
よそゆ
)
きの晴衣を
著
(
き
)
て行った。
俳句はかく解しかく味う
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
よそゆ(余所行)の例文をもっと
(12作品)
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他所行
(逆引き)
作衛は使いにやっているからいない筈だが、おはるは居るのにと思いながら私は
他所行
(
よそゆ
)
きの草履をしまいこんだ。
入梅
(新字新仮名)
/
久坂葉子
(著)
よそゆ(他所行)の例文をもっと
(5作品)
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他処行
(逆引き)
これらの短文の中のあるものは、その後に自分の書いた「
他処行
(
よそゆ
)
き」の随筆中に、少しばかりちがった着物をきて現われているのもある。
柿の種
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
よそゆ(他処行)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
外出行
(逆引き)
鬢
(
びん
)
の
乱
(
ほつれ
)
を、うるさそうにかきあげしその
櫛
(
くし
)
は吉次の
置土産
(
おきみやげ
)
、あの朝お絹お常の手に入りたるを、お常は神のお授けと喜び上等ゆえ
外出行
(
よそゆ
)
きにすると
用箪笥
(
ようだんす
)
の奥にしまい込み
置土産
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
よそゆ(外出行)の例文をもっと
(2作品)
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他行
(逆引き)
封筒へ入れて封じ目をし、さも大事そうに
懐中
(
ふところ
)
へ入れた。それから
他行
(
よそゆ
)
きの衣裳を着、それから店へ出て行った。
銅銭会事変
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
よそゆ(他行)の例文をもっと
(1作品)
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外行
(逆引き)
彼は此場合直ぐ
駈
(
か
)
け附ける事が、第一の急務である事に気が附いた。不断着を脱いで
外行
(
よそゆ
)
きに着替えて居ると今迄少しも出なかった涙が、譲吉の頬を伝った。
大島が出来る話
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
よそゆ(外行)の例文をもっと
(1作品)
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