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他所
ふりがな文庫
“他所”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よそ
93.1%
ほか
2.6%
わき
1.8%
たしよ
0.7%
たしょ
0.7%
はた
0.4%
ひと
0.4%
ヨソ
0.4%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よそ
(逆引き)
飯縄山のすぐ北に
駢
(
なら
)
んでいる黒姫山の蒼翠は、この
畏
(
おそ
)
れ入った雲の群集を
他所
(
よそ
)
にして、空の色と共に目もさむるばかり鮮かであった。
黒部川奥の山旅
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
他所(よそ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ほか
(逆引き)
占
(
しめ
)
しは江戸四宿の内只此品川のみ然れば
遊客
(
いうきやく
)
も
隨
(
したが
)
つて多く彼の吉原にもをさ/\
劣
(
おと
)
らず
殊更
(
ことさら
)
此地は海に
臨
(
のぞ
)
みて
曉
(
あかつ
)
きの
他所
(
ほか
)
よりも早けれど
客人
(
まろうど
)
は
後朝
(
きぬ/″\
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
他所(ほか)の例文をもっと
(7作品)
見る
わき
(逆引き)
「然うでございます。駿河半紙も名産でございます。この辺ではその駿河半紙のことを半紙といって
他所
(
わき
)
の半紙のことを
倉半紙
(
くらはんし
)
といいます」
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
他所(わき)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
たしよ
(逆引き)
令史
(
れいし
)
、
大
(
おほい
)
に
怪
(
あやし
)
み、
即
(
すなは
)
ち
其
(
そ
)
の
詞
(
ことば
)
の
如
(
ごと
)
く、
宿直
(
とのゐ
)
の
夜
(
よ
)
潛
(
ひそか
)
に
歸
(
かへ
)
りて、
他所
(
たしよ
)
にかくれて
妻
(
つま
)
を
伺
(
うかゞ
)
ふ。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
他所(たしよ)の例文をもっと
(2作品)
見る
たしょ
(逆引き)
浜町河岸
(
はまちょうがし
)
には今以て昔のように毎年水練場が出来ながら、わが神伝流の小屋のみは
他所
(
たしょ
)
に取払われ、浮洲に茂った蘆の葉は二度と見られぬものとなった。
夏の町
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
他所(たしょ)の例文をもっと
(2作品)
見る
はた
(逆引き)
若林と吾輩がイクラ
他所
(
はた
)
から苦心努力しても、現在の自己障害……『自我忘失症』から離脱出来ないであろう事が、やっと今になって判ったのだ。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
他所(はた)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひと
(逆引き)
其中
(
そのうち
)
に乃公は喉が
渇
(
かわ
)
いた。水を持って来いといえば係りの男が持って来るだろうけれど、人を呼んだりしては
他所
(
ひと
)
の安眠の妨害になると思って、乃公はそっと起きて水を飲みに行った。
いたずら小僧日記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
他所(ひと)の例文をもっと
(1作品)
見る
ヨソ
(逆引き)
「それは分つてるけれど、併し
他所
(
ヨソ
)
の親は皆々お母さん程極端ぢやあない。」
その頃の生活
(新字旧仮名)
/
中原中也
(著)
他所(ヨソ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“他所”の意味
《名詞》
該当の所とは別の場所。
他の場所へ移ること。
(出典:Wiktionary)
他
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
“他所”で始まる語句
他所行
他所者
他所目
他所事
他所他所
他所見
他所々々
他所乍
他所眼
他所村
検索の候補
他所行
他所者
他所事
他所目
他所他所
他所見
他所々々
他所乍
他所眼
他所村
“他所”のふりがなが多い著者
佐左木俊郎
佐々木邦
夢野久作
三遊亭円朝
中里介山
幸田露伴
岡本かの子
正宗白鳥
泉鏡花
野村胡堂