トップ
>
他所見
ふりがな文庫
“他所見”の読み方と例文
読み方
割合
よそみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よそみ
(逆引き)
他所見
(
よそみ
)
をせず、
壊
(
こわ
)
れぬ幸福をしっかり互に守っているらしい夫婦はあまり見なかったのでそれ以来、特に私は注意するようになった。
睡蓮
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
「この白ばっくれた人々の眼を、床の動物の方に引きつけ、そこから
他所見
(
よそみ
)
が出来ないように、否応なく
釘付
(
くぎづ
)
けにしてやらねばならない。」
ウォーソン夫人の黒猫
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
念のために、
他所見
(
よそみ
)
ながら顔を
覗
(
のぞ
)
いて、名を銘々に心に留めると、決して姫が
殖
(
ふ
)
えたのではない。
定
(
おきて
)
の通り十二人。で、また見渡すと十三人。
南地心中
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
他所見(よそみ)の例文をもっと
(5作品)
見る
他
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
“他所”で始まる語句
他所
他所行
他所者
他所目
他所事
他所他所
他所々々
他所乍
他所眼
他所村
検索の候補
所見
余所見
名所見物
他所
他所行
他所者
見所
他所事
他所目
他見
“他所見”のふりがなが多い著者
横光利一
岡本かの子
萩原朔太郎
泉鏡花
野村胡堂