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他所事
ふりがな文庫
“他所事”の読み方と例文
読み方
割合
よそごと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よそごと
(逆引き)
「おゆるしなく、参りました。けれど、何でこれが
他所事
(
よそごと
)
に見ておられましょうか。どうぞ、吉水の御門前まで、お供の儀、おゆるしくださいませ」
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
どうも方々
簗
(
やな
)
をかけておくですからな。大佐も毎月養育料を取られてゐるうへに、時々大きく持込まれるらしいんで、
他所事
(
よそごと
)
ながら、お察ししますよ。
花が咲く
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
さあ、そんな
他所事
(
よそごと
)
ばかり言ってないでもう
仰
(
おっ
)
しゃいな。なぜ今年は巴里祭に残っているかって言うことを。あたしはどうもたゞの残り方じゃないと
睨
(
にら
)
んでいるのよ。
巴里祭
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
他所事(よそごと)の例文をもっと
(11作品)
見る
他
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
“他所”で始まる語句
他所
他所行
他所者
他所目
他所他所
他所見
他所々々
他所乍
他所眼
他所村
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他所
他所行
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“他所事”のふりがなが多い著者
徳田秋声
岡本かの子
夢野久作
吉川英治
泉鏡花
野村胡堂
太宰治
寺田寅彦