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他所者
ふりがな文庫
“他所者”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よそもの
61.5%
たしよもの
15.4%
たしょもの
7.7%
たしよもん
7.7%
よそもん
7.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よそもの
(逆引き)
居間にも座敷にも
他所者
(
よそもの
)
が一ぱいに詰まって采配を振り、家付の無能な子供たちは裏の菜園で黙黙として土いじりをしていたり
七重文化の都市
(新字新仮名)
/
野上豊一郎
(著)
他所者(よそもの)の例文をもっと
(8作品)
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たしよもの
(逆引き)
他所者
(
たしよもの
)
といふが第一、
加之
(
それに
)
、
頑固
(
いつこく
)
で、片意地で、お世辞一つ言はぬ
性
(
たち
)
なもんだから、兎角村人に
親
(
したし
)
みが薄い。
赤痢
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
他所者(たしよもの)の例文をもっと
(2作品)
見る
たしょもの
(逆引き)
十六日の朝舟は
讃岐国丸亀
(
さぬきのくにまるがめ
)
に着いた。文吉に松尾を尋ねさせて置いて、二人は
象頭山
(
ぞうずさん
)
へ祈願に登った。すると
参籠人
(
さんろうにん
)
が丸亀で一癖ありげな、
他所者
(
たしょもの
)
の若い僧を見たと云う話をした。
護持院原の敵討
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
他所者(たしょもの)の例文をもっと
(1作品)
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たしよもん
(逆引き)
愛宕さんの祭には
花踊
(
はなをどり
)
があつた。ある年の祭に町の若い
衆
(
しう
)
だけでは踊り子が足りなくて、
他所者
(
たしよもん
)
の
小池
(
こいけ
)
までが
徴發
(
ちようはつ
)
されて、
薙刀振
(
なぎなたふ
)
りの役を
宛
(
あ
)
てられたことがあつた。
東光院
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
他所者(たしよもん)の例文をもっと
(1作品)
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よそもん
(逆引き)
「
他所者
(
よそもん
)
に、
縄張
(
シマ
)
の中で、御馳走の撰り食いをされちゃあ、他の
者
(
もん
)
の顔は、丸つぶれじゃないか」
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
他所者(よそもん)の例文をもっと
(1作品)
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他
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“他所者”の関連語
門外漢
“他所”で始まる語句
他所
他所行
他所目
他所事
他所他所
他所見
他所々々
他所乍
他所眼
他所村
検索の候補
他所
他所行
他所事
他所目
他所他所
他所見
他所々々
他所乍
他所眼
他所村
“他所者”のふりがなが多い著者
チャールズ・ディケンズ
火野葦平
伊波普猷
上司小剣
エドガー・アラン・ポー
野上豊一郎
島崎藤村
佐左木俊郎
石川啄木
堀辰雄