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他所乍
ふりがな文庫
“他所乍”の読み方と例文
読み方
割合
よそなが
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よそなが
(逆引き)
「相濟みません、——實は
他所乍
(
よそなが
)
らでも錢形の親分さんにお目に掛つて、そつと申上げたいことが御座いますので、此處まで無理をして參りましたが」
銭形平次捕物控:178 水垢離
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
せめて
他所乍
(
よそなが
)
ら守護するつもりだつたと解り、一度でも嫁を
怨
(
うら
)
んだのは相濟まぬことと思ひましたが、家出した當時は、打ち殺しても了ひたいほど腹を立てたもので御座います
銭形平次捕物控:028 歎きの菩薩
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
なアに、有りやうは、
他所乍
(
よそなが
)
ら師匠の顏が見てゐたいんで——
銭形平次捕物控:143 仏喜三郎
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
他所乍(よそなが)の例文をもっと
(3作品)
見る
他
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
乍
漢検準1級
部首:⼃
5画
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